ノックアウトシステム-スマートベット戦略(ベット微調整&カモフラージュ)記事一覧
スマートベット戦略の概要これまで、K-Oカウントを使って、ベットのサイズを「大」か「小」かだけの基準で決定することを紹介しました。今回は、さらにベット戦略を磨く(微調整する)ことによって、カウンティングの効果を上げることに焦点を当てます。この戦略を習得することは、多くの人にとって、最も高いハードルに...
≫続きを読む
ピボットポイントの詳細ピボットポイントについては、既に軽く触れた。ランニングカウントがピボットポイントに等しい瞬間は、期待値に関して信頼できる情報を得られる。言い換えれば、K-O システムのようなアンバランスシステムは、プレイヤーがピボットポイントによって確実なプレイヤーアドバンテージを把握できるよ...
≫続きを読む
キーカウントの詳細ランニングカウントがキーカウントに達すると、そこで初めてプレイヤーにアドバンテージが生じることになる。幸いなことに、K-Oシステムでは、そのキーカウントを使用されるデッキの数だけでほぼ割り出せる。そして、これはカジノにあるブラックジャックの大抵のルールに当てはまるのだ。キーカウント...
≫続きを読む
ベットの仕方あいにく、ブラックジャックテーブルで自由にプレイに参加したり、急にプレイをやめたりする行為を許してくれるカジノはほとんどない。ふらっと座り、数回だけプレイした後すぐにやめて、少ししたらまた参加する、というようなプレイをすれば、間違いなく注目を浴びるはめになるだろう。そこで、それほど目立た...
≫続きを読む
ケリーベッティングこの戦略は、プレイヤーがアドバンテージを持つときは大きく、そうでないときは小さくベットするという、いままで説明してきた戦略と同じである。しかしここでは、大きなベットの具体的なサイズを、プレイヤーが持つアドバンテージの大きさと関連づけて決定していく。では、ベットの上げ下げは、どんな数...
≫続きを読む
変則比率賭け最適なケリーベッティングはベット金額を正確に調整する必要がある(カジノチップだと、端数の問題で正しく賭けられない場合も多い)。よって、理論上は威力があっても、実践で完全なケリーベッティングを行うのは不可能に近い。この問題を解消するために、実践的な「変則比率賭け」と呼ばれる手法を使う。変則...
≫続きを読む
K-Oスマートシステムの期待値ここまで来れば、完成型K-Oスマートシステムの期待値が見えてくる。ただ、これはK-OルーキーシステムやK-Oスマート戦略と単純には比べられないということを理解してほしい。K-OルーキーシステムやK-Oスマート戦略は、2通りのベット(大か小か)だけという簡単なスプレッドに...
≫続きを読む
実践的なベッティングスキーム我々が提示したベンチマークに基づけば、どんなベッティングスキームでも、先に示した期待値に近い結果を出すことができる。したがって、実践的に使いやすいモデルを自作することが可能である。実際の場面に適した、実践的なベッティングスキームを構築するのにあたっては、必ず従わなければな...
≫続きを読む
破産確率「カードカウンターなら負けることはないだろう」と考えがちだが、真実は少し違う。腕のあるカードカウンターでも、短期スパン(数日、数週間、長いときは1~2カ月)では、勝つことが保障されているわけではない。実際、カードカウンターが大きく負けることも起こり得るのである。確実に言えることは、一時的に負...
≫続きを読む
ファブファイブ・カスタムカウントここでさらにシステムをカスタマイズすることも可能だ。無論これは一例にすぎないが、「ファブファイブ」戦略と呼ばれるものがある。ファブファイブは、調整されたIRCを採用した6デッキゲームのカスタム K-Oシステムである。しかし、ここで新たな調整を加えた。グループ化したスマ...
≫続きを読む
まとめ勝ち組カウンターの最も重要な要素はベットの厳密な調整であるプレイヤーはキーカウントを軸にして、大雑把なベットの上げ下げをするだけでもアドバンテージを獲得できるが、ピボットポイントをもとに、より細かく調整されたベッティングスキームを採用することで、より優れた結果を生むことができる。期待値を上げ、...
≫続きを読む