ランニングカウントとトルーカウント
前のページで数えるカウントのことを「ランニングカウント」と言います。
ここで少し考えて見ましょう。
- 残り6デックのトランプがあるときのプラス3のカウント
- 残り1/2デックのときのプラス3のカウント
ではどちらがよりプレーヤーにとって有利でしょうか。
当然後者でしょう。
ランニングカウントは残りデック数を考慮しないためこのような不正確性がどうしても出てきます。
そこで登場するのが「トルーカウント」です。
トルーカウントつまり、「真実のカウント」とはそのときのランニングカウントを残りカードを1デックの場合に換算した数字のことを言います。
こう言うと難しそうに聞こえますが、実際には非常に単純です。
トルーカウントを計算するには、そのときのランニングカウントを残りトランプのデック数で割るだけでいいのです。
- トルーカウント = ランニングカウント ÷ 残りデック数
先程の例で言うと、
- 残り6デックで+3の場合にはトルーカウントは+0.5〔3÷6=0.5〕
- 残り1/2デックで +3 のときは+6〔3 : (1/2) =6〕
です。
こうすることで常に共通の尺度に基づくカウントが得られるわけです。
今後、特に断らない限り「カウント」という言葉はトルーカウントを指すものと思って下さい。
残りデック数を推定するには既に使い終わったカードの量を見るのが一番手っとり早い方法です。
まだ使っていないカードは、ハンドヘルドゲームの場合にはディーラーが左手に持っており、シューゲームの場合にはまだシューの中に入っていてなかなか見づらいのですが、使い終わったカードはすべてプレーヤー側から見てテーブルの左端のディスカードトレーに入れられ、常に良く見える状態にあります。
- シングルデックゲームでは1/4デック単位
- ダブルデックゲームでは1/2デック単位
- フォーデックゲームやシックスデックゲームでは1デック単位
でそれぞれ残りカードの量を推定してトルーカウントを計算して下さい。
カードの厚さを見てそれがデックあるか正確に判断するには多少練習が必要です。
いい練習方法として、まずトランプを3~4デック用意してそれをすべて一つのカードの山に積み上げて下さい。
そこからカード1デック分と思われるだけのカードをつ重み上げて見て、果してそれがどれだけ52枚に近かったかを実際に教えて検証して見ましょう。
これが毎回3~4枚の誤差以内に納まるようになったら同じように1/2デックを、次に1/4デックを、更には3/4デックをそれぞれ正確につまみ上げることができるようになるまで練習して下さい。
こうすることによりカードの厚みに対する勘を養うことができます。
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