MITの世界にまたがる武勇伝
米国においてカードカウンティングは違法ではないが、世界には別の見解を持つ外国政府も存在する。
さらに、外国のカジノが米国のカジノ探偵事務所から情報を購入することもある。
プレイヤーの憧れの的であり、カジノにとって恐怖の存在でもある有名なMIT(マサチューセッツ工科大学) ブラックジャックチームのアンディー、セミョン、ケイティーの3人のエピソードを紹介しよう。
ゲーミングリゾート、オートレース、またはグレース・ケリーで知られるモンテカルロで、3人は彼らが持つカードの技術を発揮していた。
セミョンは、カードカウンターやイカサマ師として「確認」された人物が載っている「グリフィンブック」にたまたま名前が載っていた(厳密には「確認された」ではなく、「容疑のある」という言い方が正しい)。
カジノで相当の勝ちを積んだ後、3人はスタッフによって裏部屋に連れていかれた。
そこで顔写真を撮られ、1時間以上拘束された後、モンテカルロの刑事がやってきた。
MITチームの3人はそれから5時間も警察によって拘束された。
警察は彼らのレンタカーの中を捜索し、1人ずつ尋問を行った。
特にセミョンは「グリフィンブック」に載っていたせいか、長時間にわたって執拗な尋問を受けることになった。
そして、モンテカルロでカードカウンティングは違法だと警察に告げられた。
しかし、最終的に3人は告訴されず、勝った金も没収されなかった。
さらに約2時間拘束された後、「いますぐレンタカーに乗り、この国を出て、二度と戻ってくるな」と命令され、やっと帰してもらうことができた。
当局による厚遇は最後まで貫かれ、3人は警察のエスコートで国境まで送り届けられたのだった。
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