はじめに
カウンティングシステムは一般的に主たる3つの要素によって分類される。
それはレベル、タイプ、サイドカウント(の有無)の3つである。
それぞれの要素をもう一度説明します。
レベル
レベルとは、それぞれのカードに割り当てられた整数のカウント値のことを指す。
-1、0、+1の整数値のどれかが割り当てられていたら、それはレベル1カウントということになる。
同様に、-2から+2までのカウント値を用いているシステムは、レベル2カウントとされ、そのほかの場合もこれに準ずる。
一般的に、大きいレベルのシステムよりもレベル1 システムを利用するほうが容易である。
理由のひとつには、1を加減するほうが2を加算したり3を減算したりするよりも、ずっと簡単だからだということがある。
さらに、熟練カウンターはカウント値を0に相殺するカードの組合せを探そうとするが、こういった組合せはレベル1カウントでより頻繁に出現するのだ。
タイプ
タイプとは、そのシステムがバランスかアンバランスかを示す。
バランスシステムとアンバランスシステムの両者ともに、「ランニングカウント」を使用する。
ランニングカウントとは、すでに使用された全てのカードの累計カウント値が常に反映され、現在のカウント値を示すものである。
従来、バランスカウントはより正確なプレイ戦略をもたらすために人気が高く、よく研究されてきた。
しかし、バランスカウントは、とりわけトゥルーカウントへの換算の際に、多くの労力を必要とする。
プレイヤーは、残りのデッキ数を推量によってしか把握できないため、どんなに正確な暗算能力をもってしてもトゥルーカウントの換算はミスの原因となる。
デッキ数は一般的にハーフデッキ単位で推測するが、トゥルーカウント換算は10%程度の誤差が生じることがよくある。
しかし、アンバランスシステムを使用することによって、トゥルーカウントへの換算の手間を省くことができる。
サイドカウント
バランスカウントの中には、その威力を高めるためにランニングカウントのほかにサイドカウントも同時に用いるものがある。
これは「マルチパラメーターシステム」と言われる。
とりわけAの特性を理由に、ランニングカウントとは全く別にAをカウントする。
まずランニングカウントでは、Aをカウント値 0と設定し、「エースサイドカウント」という別のカウントでAを数えていく。
しかし、当然のことながら、A(もしくはその他のカードでも)のカウントを別に把握していると、システム管理が非常に煩雑になる。
ひとつのカウントだけではなく、2つの異なるカウントを頭の中で計算しなければならないのだ。
サイドカウントで計算処理の負担が大きくなることは言うまでもない。
カウント作業をうまくこなすため、チップや脚、たばこや飲み物など使える物は何でも使って記憶を助けることになる。
ありがたいことに、K-Oシステムを使用することによって、これらの頭痛の種はほぼ解消することができる。
K-Oシステムはレベル1、かつシングルパラメーターカウントである。
しかし、もっと重要な点は、K-Oシステムがアンバランスカウントであり、トゥルーカウントへの換算を全く必要としないということだ。
つまり、K-Oシステムはほかにもカードカウンティングに必要とされる多くの作業を排除もしくは著しく単純化しているため、一度カウンティングに挫折した人にオススメできる新たなカウンティングシステムになっています。
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