K-Oカウントのカスタマイズ
標準K-Oカウントは、さまざまなカスタマイズが可能だ。
戦略マトリクスのA、B、Cに当たる数値が全て簡単に覚えられる正の数になるように設定するのもいいし、カウントで負の数をいっさい扱わずに済むように設定するのもいいだろう。
好みに合わせてアレンジする例を挙げよう。
2デッキゲームで、負の数を扱いたくないとしよう。
この目標に合わせて、カウントのレファレンスポイントを動かすことができる。
ピボットポイントを21にするのはその例のひとつだ(このゲームなら覚えやすい数字だろう!)。
ピボットを4の代わりに21にすれば、後は重要な値を調整するだけだ――IRC、キーカウント、インシュランスの値に17を足すのみ(これが元々のピボットと再設定のピボットの差異にあたる)。
すると、通常の2デッキならカウントは-4で始まるが、代わりに +13で開始することになる(-4 +17=13)。
キーカウント(元々は1)は18である。
さらにインシュランスを正しく選択する基準は+20となる(覚えるコツとして、インシュランスはピボットの-1と考えるとよい)。
これでほぼ負の数を避けられる構成に仕上げた。
A、B、Cの新しい数値はそれぞれ+21、+18、+13となる。
都合のよいピボットポイントは自由に選べ、それによってレファレンスポイントの数値を調整する。
ピボットを4ではなくxにするとしよう。
カウント値の初期設定は、IRC = x-(4×デッキ数)となる。
どんな数値にしても、ピボットは必ずIRC に(x-4)を足したものになる。
覚え方としては、調整後のIRC、キーカウント、インシュランスカウントはそれぞれもとの値に(x-4)を足したものとなる。
また別の調整の基準として、任意のIRCもしくはキーカウントを軸に数値を設定することができる。
ただし、残り3つのレファレンスポイントの数値を再設定することを忘れないでおこう。
K-Oルーキーのカスタマイズ
ピボット以外のレファレンスを軸にカウントをカスタマイズすることに関しては、K-Oルーキーシステムを使って適切な例を挙げられる。
K-Oルーキーシステムでは、キーカウントが最も重要なレファレンスのため、そこから展開していこう。
自分の目標が、次の2点だとしよう。
- キーカウントを常に同じ数値にしたい。
- 負の数を扱いたくない。
そして、スプレッド1~2でプレイしているとする。
キーカウント以上になると、ベットを2ユニットに切り替える。
そこで、キーカウントを + 22に設定するとしよう(覚えやすいという利点もある。 + 22になれば2を賭けろ!)。
下の表を参照すると、1~8デッキの基準となるキーカウントが分かる。
再設定の +22のキーカウントから、それぞれの標準キーカウントを差し引き、その差異をIRCとインシュランスに適用する(K-Oルーキーシステムはピボットを使用しないため、レファレンスは4つではなく3つとなる)。
2デッキを例に見ると、再設定のキーカウント+22は標準キーカウントの+1より + 21上なので、残り2つのレファレンスを + 21で調整する。
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