チームプレー

常にカウントがプラスの時にしかベットを置く必要がなく、ベットの幅1:1000以上、しかもピットボスの警戒が最小限というゲームがあればどんなに儲かることでしょうか。

でもそんな夢のようなゲームは存在するはずがないと誰もが思うでしょう。

ところが、何とチームプレーをすればこれが可能になるのです。

チームプレーとは、複数のカード・カウンターを集めて(インデックスナンバーを覚えているのは一人だけでいい)、元手もみんなで出し合い、協力してシックスデックなどのシューゲームを攻略する方法です。

シューゲームだと例えカード・カウンターであると言えども期待収益率はぐんと下がってしまうため、カジノ側もシングルデックやダブルデックの場合と比べてカード・カウンターに対する警戒を甘くしているのです。

チームメンバーはインデックスプレーができる一人を抜かして皆別々のテーブルで小さなベットで普通にプレーをしながらカウントをしています。

プレー中にカウントが一定以上のプラスカウントになったら残った一人のカード・カウンター(この人のことをチームリーダーと呼ぶことにします)に合図を送ります。

これを見たチームリーダーは何気なくそのテーブルに座り、その時のランニングカウントを(そしてできれば出たエースの数も)何らかの合図で教えてもらってから、大きなベットを置きます。

カウントがマイナスになればプレーを止め、他のチームメンバーから再び高カウントの合図が来るのを待ちます。

これを繰り返すことによりチームリーダーは常に期待収益率がプラスの時にプレーすることができるわけです。

これで期待収益率は2%以上になります。

勝ち金は後でフェアな方法で各プレーヤーに分配します。

これだけ読めばチームプレーの威力がお分かりになるでしょう。

ただし、チームプレーを行う場合には一つだけ絶対に注意しなければいけないことがあります。

それは当然ですが、チームプレーをしていることがカジノに絶対にバレてしまわないようにすることです。

チームプレーによって過去に痛い目に会っているカジノは多く、もしバレれば警察に突き出されることすらあり得ます(人とチームを組んてプレーすることの違法性はネバダ州法上ではグレーではっきりしていません)。

カモフラージュの方法は変わりませんが、チーム内でピットボスに見られても絶対に分からないような合図を工夫し、前もって良く練習して置くことが大切です。

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