短期決戦時のブラックジャックにおすすめなマネーマネジメント

短期決戦時のブラックジャックでおすすめなマネージメント

ブラックジャックを、カウンティングもベーシックストラテジーも使わず、ただ単純に遊ぶ場合には時間はプレーヤーの敵です。

ほとんどのカジノではわずかながらプレーヤーの期待収益率がマイナスのため長時間プレーすればプレーするほど損をしてしまう可能性が高まってしまうからです。

そのため、倍々賭け等ベットを変えていく方法を取ったとしても、長期的にはやはり勝つことはできません。

しかし、短期的には時には勝っていたり時には負けていたりと波があります。

したがって、たまたま運良く勝ちが続いた直後にスパッとやめることが肝心です。

欲を出してはいけません。

そして、勝ち負けの振幅が大きくなるような方法でベットすることにより、勝っている状況をより多く作り出すことが可能です。

この方法は倍々賭けの逆、つまり、勝ったらベットを上げるというものです。

そうすれば自分の手元を食いつぶさないで大きなベットを置くことができ、連続で勝てば一気にそれまでの損失をカバーできるわけです。

このベット方法を使った場合の手元資金の動きの特徴を図で示すと大体下記のような形になります。

このように、全体的にはマイナスの方向に向かっているものの、時々プラスの方向に大きく振れることがあります。

この時に必ずやめるように心掛けましょう。

そのまま続けることによってさらに大きなヤマが来ることの可能性は低いです。

では具体的なベットの仕方に入ります。

下表をご覧下さい。

この表では$5から始めましたが、第2ベットは最初のベットの3倍、以降それに最初のベット金額を加えていくという方法を守ればどんな金額でも構いません。

なお、このベット方法で勝っている限りいつまでもベットを増やし続けるよりは4、5回勝ったら最低ベットに戻って再び$5からやり直した方が安全でしょう。

肝心の１回目が勝てないパターンもあり得るため、元手は最低ベットの少なくとも30倍用意する必要があります。

この元手をすべて失ってしまったらもうその場でやめましょう。

これを取り返そうとして使わないはずだったお金を財布から取り出すようなことは絶対にしてはいけません。

また、一度大きくマイナスになってから、やっとツキがまわってきて元手まで戻すことができれば、やはりその場で止めましょう。

このような場合に続けてしまうと必ずと言っていいほど再び負けてしまうものです。

このプレー方法はあくまでも短期間のプレーによって「勝ち逃げ」を狙うものです。

ブラックジャックのプレーヤー側の期待収益率はマイナスであるため、長い間プレーすると必ず負けます。

プレーヤーの期待収益率をプラスにして、プレーすればするほど儲かるようになりたい方はベーシックストラテジーをしっかりマスターしてから挑戦しましょう！