パーツがそろったシステム
基本的に、この時点で完全なブラックジャックシステムの要素は全てそろっている。
プレイ戦略に関しては、基本戦略を使用する。
ベット戦略に関しては、K-Oカウンティング法を使用し、2つの選択肢からひとつを選ぶことになる。
つまり、RCがキーカウントを下回っているときは1ユニットのベットを、キーカウント以上のときはXユニットのベットをする。
ここで、Xユニットとは1ユニットより大きい任意のユニット数を意味する。
その他のプレイ方法は、いままでと全て同じである。
これは、カウントをもとにベット金額を変化させるという考え方を最も基本的に適用したシステムであるため、「K-Oルーキーシステム」という呼び名をつけた。
しかし、十分にベット金額を増加させれば、ブラックジャックゲームを打ち負かすのに十分な威力を持つ。
では、どのようにこのルーキーシステムを活用すればいいのか?
次の表は、1ユニット~Xユニットのスプレッドに対する理論上の成果を表している。
Xは2、5または10に設定してある。
例えば、ベンチマークのルールで行われるシングルデッキゲームにおいて、スプレッドが、キーカウント未満のときの1ユニットベットからキーカウント以上のときの5ユニットベットである場合、その期待値は平均オリジナルベット(訳注:オリジナルベットとは、ダブルダウンやスプリットの前の、本体のベットのこと)の0.88%である。
※縦軸:デッキ数、横軸:ユニット数
これらの数字には目を見張るものがある。
0.88%という期待値は、長い目で考えれば、それまでに賭けた総額に対して0.88%の割合で勝てることを意味するのである。
見ての通り、スプレッドが大きいほど、その収益も大きくなる。
しかし残念ながら、大きなスプレッドを長時間にわたって実施するのは難しい。
よほど「芝居」が得意でない限り、ベット金額の瞬間的な増加はハンドヘルドゲームで1から5ユニットまで、マルチデッキゲームで1から10ユニットまでが限界だと思われる。
この程度でさえも、そのうちカジノに勝ち組プレイヤーだと判断され、技を封印するための策を講じられる可能性がある。
ブラックジャックのプレイそのものを禁止される恐れさえあるのだ。
しかし、あまり収益性が高くないスプレッドでも、K-Oルーキーシステムはトントンかそれ以上の結果をもたらしてくれる。
さらに、ハンドヘルドで1ユニットから2ユニット、マルチデッキで1ユニットから5ユニットへのベット金額の増加であれば、それが問題になる可能性は極めて低いと言える。
これぐらい謙虚なベットの変化でも、勝ち目のない状況から脱却することができる。
つまり、稼ぐことを前提にブラックジャックをプレイすることができるのだ。
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